手紙
2003年3月25日以前イスラム圏の国で共に過ごしたアメリカ人の友人から、切ない手紙を受け取った。当時彼女は難民キャンプやドラッグ中毒患者の厚生施設などで活動していて、現地の人からもとても愛されていたのだけど、アフガン空爆のせいで命からがら、逃げるように帰国せざるを得なくなった。アメリカ人という理由で、安全に活動することが出来なくなってしまったのだ。そして母国でしばらくの待機期間を置き、いざ活動再開というときにこの戦争。あの世界を愛している欧米人は本当につらい。
アメリカの馬鹿などとひとまとめに言われるのを聞くと悲しくなる。もう何年も前から、世界が目をそむけ続けている問題に人生かけて立ち向かっているアメリカ人もいることを知って欲しい。確かにあたたかい部屋でテレビ見ながら、どの国が悪い、誰が悪いと非難するだけなら簡単だけど。
自分の視線は政治・外交レベルではなく、現地の人々の生活レベルに、難しいけれどできるだけ底辺のレベルに合わせていたい。なんて、本当に難しいな。こんなこと言ってる私も、すっかり日本のお気楽モードに入ってしまっている。
アメリカの馬鹿などとひとまとめに言われるのを聞くと悲しくなる。もう何年も前から、世界が目をそむけ続けている問題に人生かけて立ち向かっているアメリカ人もいることを知って欲しい。確かにあたたかい部屋でテレビ見ながら、どの国が悪い、誰が悪いと非難するだけなら簡単だけど。
自分の視線は政治・外交レベルではなく、現地の人々の生活レベルに、難しいけれどできるだけ底辺のレベルに合わせていたい。なんて、本当に難しいな。こんなこと言ってる私も、すっかり日本のお気楽モードに入ってしまっている。
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